化粧品の浸透はどこまで?角層って肌のどこのこと?

肌の図
化粧水などの説明に「肌内部までぐんぐんと浸透していく」と書いてあっても必ず※(米印)のマークがあって、「角質層もしくは角層まで」って注意書きがしてありますよね。

この角質層(角質)って肌のどの部分なのでしょうか?

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角質層

ターンオーバー
皮膚の構造は「表皮(ひょうひ)」・「真皮(しんぴ)」・「皮下組織」の3構造に分かれています。

その中でもさらに表皮は基底層 ⇒ 有棘層(ゆうきょくそう) ⇒ 顆粒層(かりゅうそう) ⇒ 角質層に分かれていて、基底層で生まれた細胞がだんだんと上に押し上げられ最後に角質層にいきます。

そして、最後は垢(あか)となってはがれ落ちます。

このサイクルを美容でよく使う言葉。
ターンオーバーというんですね。

角質層は肌でいうと一番外側の層のこと。
1週間くらいで垢としてはがれ落ちてしまうところです。

「肌内部や肌の奥深くまで浸透」と書いてあっても実際は肌の一番表面のところまでってことで、化粧品としてはそこまでしか浸透してはいけないことになっています。

化粧品は薬ではないので、もうすぐはがれてしまう死んだ細胞なので影響が少ない部分までってことなんですね。

角質層はなぜあるの?

肌のキメ

死んだ細胞まででは化粧品って必要ないんじゃないかと思いますよね。
でも角質層(角層)の役割は結構重要なんです!

肌のキメが整ってるときれいな肌とよく言われますが、このキメも角質層の細胞がきれいに整っているっていう意味なんです。

さらに角質層にある角質細胞はレンガのようにぎっしり並んでいて、その間をセラミドなどの細胞間脂質がセメントのように隙間なく埋めています。

そのため外部からの細菌やほこりなどの侵入を防いで肌を守ってくれバリアの機能をしてくれています。

角質層の厚さは、なんと0.02mmしかないそうです!

そんなに薄い層をクレンジングでゴシゴシこすったり、乾燥や紫外線でこの角質層のバリアが壊れてしまうと、壊れたところから紫外線や細菌が侵入しやすくなってしまうんです。

そして、肌荒れしたり敏感肌になってしまうことに。

浸透は肌の表面の角質層(角層)までといっても、そのバリア機能を守るためのケアやサポートをしてくれているのがスキンケア化粧品なんですね。

角質層はとっても薄いのに重要な役割をしてくれているんですね。

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