洗顔は弱酸性の石けんや洗顔料の方が肌にいい?ウソホント?

洗顔している女性
テレビのCMでも「肌は弱酸性だから、弱酸性の石けんで洗いましょう。」というのを聞いたことがあります。

しかし、弱酸性?と言われてもよくわかりませんよね。

なぜ、弱酸性の石けん・洗顔料がいいのでしょう?

結論を先に言ってしまうと、とくに肌トラブルもない場合、洗顔料はとくに弱酸性である必要はないそうです。

ではその理由を見てみましょう。

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弱酸性とは?

まず、弱酸性とはどういうことなんでしょうか。
水素イオン指数にpH(ピーエイチ、またはペーハー)というという単位があります。

この数字は水素イオンの濃度を示す数値です。
(昔、H+、OH−とか化学の授業であったような?)

・ pH7より大きい…アルカリ性
・ pH7…中性
・ pH7より小さい…酸性

肌は、pH5~pH7くらいの弱酸性なんですって。

洗顔するとどうなるの?

弱アルカリ性の石けんで洗顔した場合

通常の石けんや洗顔料は弱アルカリ性です。
その石けんで顔を洗顔した場合、洗っているときは肌は弱アルカリ性になります。

なぜ弱アルカリ性の洗顔料が多いかというと、弱アルカリ性の洗顔料で洗うことにより、古い角質や汚れを落としやすくしてくれるためなんです。

その後、洗い流すときはお湯(またはお水)を使いますよね。
じつは水道水は中性なんです。

つまり、今度は肌は中性になるんです。

では、どうやって肌は弱酸性に戻るのでしょう?

それは、人間の体はよくできていて、何もしなくてもしばらくすると自然に肌は弱酸性に戻ってくれているんです。

不思議ですよね!

弱酸性の石けんで洗顔した場合

弱酸性の石けんで洗った場合、洗顔しているときも肌のphは変わらず弱酸性。

その分、汚れは落ちにくくなってしまいますが、肌に刺激がなくやさしいです。

そして、洗い流すお湯(またはお水)は中性なので、弱アルカリ性の石けんの時と同じように、一度は中性になります。

そして、しばらくすると肌は弱酸性に戻るというサイクルも同じです。

まとめ

弱アルカリ性のメリットとデメリット

・ メリット…汚れがよく落ちる。

・ デメリット…弱酸性の洗顔料に比べると肌へやさしさでは劣る。

・ おすすめな人…とくに肌トラブルがない人

弱酸性のメリットとデメリット

・ メリット…弱アルカリ性の洗顔料に比べ肌にやさしい。

・ デメリット…汚れが落ちにくい。

・ おすすめな人…敏感肌や乾燥肌の人

弱酸性と弱アルカリ性の洗顔料。
どちらを使っても、水で洗い流すときに中性になり、しばらくすると肌は自然に弱酸性に戻ります。

つまり、どちらを使っても洗い流すので、いったん中性になり弱酸性に戻るというサイクルは同じということになります。

ただ、弱酸性の洗顔料の方が、phが変わらないので肌への負担が少ないということから、肌が弱いという人には弱酸性の方がおすすめと言われています。

逆に、肌に特に大きな問題がない場合は、弱酸性のものだと汚れや皮脂が落とし切れていなかったりして、肌荒れやニキビなどにも原因にもなるので、弱アルカリ性のもので今まで問題がなければ、弱酸性の洗顔料に変える必要もないです。

というのも、普段使っている石けんはみんな弱アルカリ性です。

「肌は弱酸性だから…弱酸性の洗顔料に…」ということではなく、肌質にあったものを選ぶことが大切ですね。

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