化粧品を買うと裏や箱に必ず成分が書かれていますよね!
しかし、聞いたこともない化学的な成分の名前がズラズラと書かれていてよくわかりません。
製品の成分の見方は上に書いてあるものほど配合されている量が多く、1%以下のものはどの順番で書いてもいいことになっているそうです。
つまりズラズラと書かれている成分のうち、どこまでが1%以上でどこからが1%未満かもわからないってことなんですね。
ということは、下の方に書かれている成分は量はかなり微量ということですね。
成分の表示について見てみよう
美白などある特定の厚生労働省に認められた有効成分がある場合は、一番最初に有効成分として別で記載されていることが多いです。
画像はライースリペアの美容液の成分の一部です。
「ライスパワーNo.11」という有効成分が入っているため、一番最初に書かれていました。
私たち買う側からみれば、きちんと配合量やその成分がどんな働きをしてくれるのかまできちんと書いてくれればいいのにって思いますよね。
これには理由があって、化粧品の量まで細かく公開してしまうと似た商品をつくることができてしまうからなんだそうです。
確かに1つの化粧品をつくるのに何十年と研究してやっと開発したのに配合量のわかるレシピを公開してしまって安い類似品がたくさん出回ってしまったらショックですよね。
それを考えると仕方ないのかなとも思います。
成分についての配合量やどんな効果や作用があるのかを、きちんと掲載しているメーカーさんも少数ではありますがありました!
本当は化粧品を買う前に全部の成分を調べられればいいのですが、美容の成分もどんどん新しく増えていっているのですべてを調べるのはちょっと難しいですね…。